いらないものはまとめて燃やす

灰は無限に利用できるもの

古着を再利用して、それでもボロボロになって使えなくなった場合は燃やして灰を作ります。
灰にして、捨てるわけではありません。
今度は灰を肥料にしたり、洗剤に使っています。
汚れがこびりついた時、灰を使うとすぐに洗い落とせるので江戸時代の人にとって必需品でした。
また灰を、染料として使っている人も見られました。

普段着ている服に飽きた時は、自分で染めて色の異なる服を作っていました。
灰で染めれば、新しい服を買わなくても新鮮な気持ちを味わうことができます。
野菜のあく抜きをしたり、時には傷を負った部分を利治療するために灰が重宝されていました。
使えるものは最後まで使うという、江戸時代リサイクル精神は本当にすごいですね。

排泄物はいい肥料になる

おいしい農作物を育てるためには、肥料が必要です。
江戸時代の人のほとんどは自分で食べるためや、収穫して売るために農作物を育てていました。
ですからほとんどの人が、肥料を必要としています。
今の時代になるとホームセンターに行けば、農作物用の肥料がたくさん販売されています。
しかし江戸時代に、ホームセンターなんて存在していません。
肥料も自分たちで、調達しなければいけませんでした。

そこで使われていたのは、なんと排泄物です。
糞や尿が、いい肥料になるので有効活用していました。
排泄物と、農作物を交換する光景も頻繁に見られていたと言われます。
お金も掛けずに野菜を育てたり、また野菜を入手できるので非常に賢い方法ですね。