何でも再利用する意識

食器を修理する業者がいた

昔は、瀬戸物を使っている家庭が多く見られました、
綺麗で料理が映えますが、落としたりするとすぐに割れてしまうのが難点です。
また大事に扱っていても、年数が経過すれば状態が悪くなります。
しかし例え割れても、江戸時代の人は捨てたりしません。
修理して、再び同じ瀬戸物を使っていました。
瀬戸物を修理する、専門の業者も存在したそうです。

割れた破片を接着するために、白玉粉を使っていました。
綺麗に修理できるので、買い替える必はなかったと言われます。
昔は食器が壊れても、簡単に新しいものを買うことができません。
ですから、壊れても修理して再び使うというのが、当たり前の考えでした。
おかげでゴミも、そこまで多くありませんでした。

履物が壊れた場合の対応

現代は、多くの人が街を歩く時に靴を履いています。
江戸時代には、まだ靴が浸透していませんでした。
代わりに履かれていたのが、雪駄や下駄です。
それらを修理する業者がいたので、壊れても安心ですね。
さすがに裸足で外を歩くのは辛いので、履物を修理してくれる業者はたくさんいたようです。
雪駄と下駄は同じものなので、どちらでも修理してくれると思っている人が見られます。

しかし形や用途は似ていますが、雪駄と下駄は作りがまったく異なるものです。
それぞれ専門の業者がいたので、同時に壊れても別々に依頼しなければいけませんでした。
今もですが、履物の価格は高かったといわれます。
ですから修理することで、新品を買う費用を抑えられました。